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2005/02/24

Fantom-XRでの曲つくり。

 打ち込みは難しい。
Fantom-XRで作ったものを、SC8850に移植すると、SC8850では聴きにくい。
逆に、SC8850で作ったのを、Fantom-XRに持ってくると、Fantom-XRで聴きにくい。
まぁ、当たり前の事なのだが、その聴きにくさの性質が違う。

 SC8850で作ったのをFantom-XRに持ってくると、
各楽器でバランスが取れていないように聞こえるのだが、逆に、
Fantom-XRで作った曲をSC8850に持ってくると、音が貧弱に聞こえる。
 実際、エフェクターの設定値等は両方で同じにしているのだが、何故、
同じSC8850でここまで音が変わるのだろう?

 考えられる原因は、
(1) Fantom-XRの音に聞きなれてしまい、貧弱に聞こえる。
 →最初からSC8860で作った曲はそれなりに聞こえるので、それは無い。
  (有るかもしれないが…)

(2) Fantom-XRで作ると、そもそもの音が良いから細かい表現を手抜きしてしまう。
 →一応、おなじ手法で作っている。

(3) 弦楽器などは、奏法別の細かい音色等もあり、それらも駆使して作る為、
  SC8850で聞いたときに、同じ音色が統一されてしまい、貧弱に聞こえる?
 →でも、それとは次元が違うような気もする。

 SC8850も、Fantom-XRも、ヴェロシティーによるスイッチで、
音色が変わる仕組みになっているが、その変化ポイントが両者で違う。
 SC8850では、変化点は1ポイント(フォルトとピアノで2音色)だが、
Fantom-XRは、音色によっては3ポイント(mp,mf,f,ff)の音色が収録されている。
その変化するポイントの違いからなのでしょうか?
いやぁ、なかなか難しい。


 難しいと言えば、パッチの編集。
つい先日、パッチエディターをインストールしてみた。
試しに編集を試みてみるが…パッチ(レイヤー)のパラメータが多い。
ひとつのパッチ(レイヤー)に、8ウェーブ(4個×左右の2ch)使える。
 FM音源のオペレータみたいなもので、変調は出来ず(あたりまえ)、
右に4個、左に4個並列でオペレータがある感じで、そのそれぞれに(うる憶え)、
(左を設定しない場合は、右は中央になる。)

・どの波形(wave)を使うか?(原音を指定する。例:「メゾピアノのヴァイオリン」)
・ゲイン(音量)
・オクターブ・シフト
・Velocityがいくつ~いくつの時に鳴らすか?
・そのVelocity範囲を超えた場合に、どのくらいの傾きでゲインを下げるか。
 (じょじょに音色を切り替えたい時に、傾きを持たせる。)
・時間での音程変化(LFO/エンベロープ)
・時間での音量変化(LFO/エンベロープ)
・COF(ハイパス, ローパス, マルチバンドフィルター等がある。)
・その他、色々なエフェクト
・8つの音をミキシング後のゲイン, エフェクト等

 しかも、そのパラメータの多さから、エディットするウィンドウがそれぞれ違います。
何が何だか判りません。とりあえず、がんばって触って、憶えるしか無いのですが…。


 パッチには同じ波形(ウェーブ)を使っている音色があるのですが、
エフェクトのかけかたが両者で違っており、それだけで音色が違って聞こえます。
いや、なかなか奥が深いです。
自分が欲しい音色を作るには、まだ道が遠そうです。

 まぁ…、収録されている音色や波形の説明されたマニュアルが欲しい。
音色の名前だけしか書かれていません。
まぁ、「自分で聴け」という事なのでしょうが…。

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コメント

生系の曲を作る時はまずベロシティ―&キースプリット画面を最初に見て、音色(Tone)をいくつ使って切り替えてるのかとか、ベロシティいくつで切り替えてるのかというのをざっと確認しておくと楽ですよ。

僕はいつもサクラのデフォルトベロシティを100にしておくクセがあるので、101から上に色々な仕掛けをセットしたり、元々の設定ポイントをきっちり100を境に調整をしたりします。アクセントを懲りたい時なんかに便利ですよ。(音色ファイルの保存は忘れないようにしましょう。w)

投稿: 梅本 | 2005/02/24 23:13

 なるほどなるほど。そこら辺は見方判って、色々と弄くって遊んでました。
技術を盗むってことで、自分が良く使いそうなパッチについて、どういう構成になっているのか、後で表でも作ろうかなぁ~と考えています。
パラメータが多いので大変そうですが…。

 なんかモノを買った時は、大抵、マニュアルが気に入らなくて、自分で手書きで(自分が使う部分だけ)作り直すことが多いのですが、これをやっておくと、使い方を憶えるので、中々よいです。
(他人が見る場合は、ちゃんとHTMLやtextファイル化しますが…)

 カンニングする為に机に答えを書いておくと、その答えを調べる作業と、机に書くという作業で頭が覚えてしまって、結局、カンニングする必要が無くなるのと、同じ原理でしょうか?(笑)

■ヴェロシティー
 人によって、やり方違うんですねー。
僕は、ヴォリューム, エクスプレッションのデフォルトは100にしますが、ヴェロシティは64(MIDI規格上で、メゾピアノ(mp)/メゾフォルテ(mf)の数値)で作っています。フォルテッシモ(ff)が、大体100くらいです。

# 詳細は、ヴェロシティについて、以下の数値で記述しています。
#この範囲内でも音が小さく聞こえたり、大きく聞こえたりもするので、
#この範囲を超えて記述する場合も、多々あります。
# ppp = 8~ 15(デフォルト)~ 22
# pp = 22~ 29(デフォルト)~ 36
# p = 36~ 43(デフォルト)~ 50
# mp = 50~ 57(デフォルト)~ 64
# mf = 64~ 71(デフォルト)~ 78
# f = 78~ 85(デフォルト)~ 92
# ff = 92~ 99(デフォルト)~106
# fff =106~113(デフォルト)~120


 まぁ、楽譜通りに作ると、大抵、楽器間のバランスが取れないので、ヴェロシティの数値について、実際はかなり上下します。
フォルテッシも(ff)を指定されていても、127とかにすることもあれば、80位にする時もあります。作曲者・指揮者・演奏者、そして曲の場面によって、フォルテ(f)やピアノ(p)の強さが違うんですよね~。

 モーツァルト(1700年代の作曲家)等は、同じの強弱記号(p/f)でも、解釈が色々とあって、(1)「この後、強く演奏なさい」という解釈の場合と、(2)「この音符はこの強さで演奏しなさい(アクセント)」という2通りの解釈があったりします。

 例えば、楽譜上で(小節 : 拍 : Step)
(1:1:0)メゾピアノ(mp=v64)からフォルテッシモ(ff=v100)までクレッシェンドする
(2:1:0)フォルテッシモ(ff)
(3:1:0)フォルテッシモ(ff)
の指定があるとき、MMLでそのまま記述すると

v.onTime(64,100,!1) c4e4g4b4 | > v100 c4c4c4c4 | v100 c4c4c4c4

という記述になっちゃうのですが、この場合、2小節目と3小節目のフォルテッシモ(ff=v100)は、アクセントという解釈をしないといけないので、

v.onTime(64, 80,!1) c4e4g4b4 | > v80 c4,,+20 c4c4c4 | c4,,+20 c4c4c4
v.onTime(64,100,!1) c4e4g4b4 | > v100 c4,,+20 c4c4c4 | c4,,+20 c4c4c4
v.onTime(64,120,!1) c4e4g4b4 | > v100 c4,,+20 c4c4c4 | c4,,+20 c4c4c4

 等、色々な解釈があります。


 色々な場合があり、切り換えポイントの設定が中々難しいです。
(デ)クレッシェンドしていって急に音色が変わると、やはり違和感が有ります。
金管楽器等では、明確に音色が変わるのはフォルテッシモ(ff)の当りなので、切り換えポイントは、やはり100位が便利なのでしょうか。

 しかし、やはり金管楽器を親の仇みたいに強く吹いた時の音色は入ってないのですね…。あの、「あぁ~金属の響きだ」と感じる音色が中々表現することが難しいです。(パッチの作り方を憶えれば別かな?)
 まぁ、SC8850よりは良い音色なのですが…。

投稿: S.W. | 2005/02/25 17:58

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